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高卒就職の現状





平成23年に総務省が発表した労働力調査によれば、完全失業率は4.9%で完全失業者数は309万人となっていて、このことは、高卒就職にも大きな影響を与えています。
要するにこれは、体を動かして汗水流して働く世界になりますが、こうした高卒就職は、将来的には、独立という明るい未来も待っています。
業務に携わる契約社員化、外部委託の傾向も強まって、多くの高卒就職が従事していた一般事務職の求人は大きく減ったのです。

高卒就職は、どうしても職種が限られた中で選択せざるを得ない現状にあります。
また、新卒者の採用減による高卒就職の就職難から、高卒者が対象だった職種に、大学、短期大学卒業者が参入するという異常な事態も引き起こしました。
要するに、就職が厳しい中、高卒就職が求められている業種もあるということが言えるので、まだまだ希望はあります。

高卒就職の現状はこうした暗いものばかりではなく、中には、積極的に採用を試みようとしている業種もあります。
これは、団塊の世代の大量退職により、技術後継者不足したこともあり、高卒就職を取り入れたようです。
また、ある企業においては、コンピュータの製造をする部門で、高卒就職の採用を積極的に採用しているところもあります。
仕事が向いていれば高卒就職でも、悪い働き先ではないので、頑張ってみるのもいいかもしれません。
これに次いで、サービス業が高卒就職での内定率が高くなっています。


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高卒就職の問題





バブル経済の崩壊以降、高卒就職の就職環境悪化の最大の要因は、やはり景気の低迷、雇用環境の構造的変化にあると言えます。
そして、企業側には即戦力を求めるだけでなく、新規高卒者の高卒就職採用と育成も継続することが期待されます。

高卒就職の問題点は、まず、現行の就職慣行下の就職の仕組みが、職業選択の自由から逸脱していることが挙げられます。
そして、こうした中、企業は高卒就職求人数の絞り込みをすると共に、採用する人材の早期戦力化に躍起となっています。
そうした事態になると、高卒就職では、生徒の希望や適性にあった就職先が望めないことになります。高卒就職では、最近、その就職を取り巻く環境が非常に厳しくなっているという問題があります。
そして、このことは、高卒就職での生徒の成績や出欠状況だけを重視した選考になっているという懸念もあります。
しかし、このまま高卒就職求人が減少を続けて、雇用機会が縮小していくのは、日本経済、強いては社会全体にとっても望ましいことではありません。
しかしそうした反面、学校が推薦してきた高卒就職の人を受け入れているだけで、自社にあう人材を直接選んでいないというデメリットもあります。
現行の仕組みでは、原則、一度に1社にしか応募できないので、高卒就職では、学校の指導の下、応募先企業を絞り込むことになります。


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